なぜか車は鰺ヶ沢へ向かってしまった。
なんでだろう・・・・
ぐるっと日本海へ出てしまう。
八戸は太平洋でしょ、ええ。
何をしてるんでしょうかわたくしいったい。
あんまり深く考えないで
自由気ままに走っていくことにした。
たとえこのまま夜中になっても
フェリー用にいつも毛布と敷物と積んでいるので
どこででも眠れるし。
起きたら通りすがりのお風呂に入ればばっちりだ。
青看を見ながら走って行くと
七里長浜と書いてある。
なんだろか?
楽しいのか?
とりあえず行ってみる。
つまんなかった。
いやいやひとりでいる私には、だ。
慰霊塔に上って見た海。
ここだって誰かと一緒なら、
わーわーきゃーきゃー楽しいのかもしれない。
なんとなくもう進む気がしないので戻ることにした。
そうそう、看板に十三湖って書いてあったジャン!
そっちはきっと楽しいさ!
れいかも前に行ってきて
すごかったよって言ってたしね!
ひとり。
いや違ったシロちゃんと二人だ。
気を取り直して、十三湖へ向かう。
大鳥居さんが現れる。
くぐる時なんとなく申し訳ない気分になった。
つづく。
