2009年12月6日日曜日

断酒!!

・・・を、わたくしがするわけがないのですが、本日はえべつ断酒会のみなさんの前で豊太鼓のちびっこメインで演奏してきました。

断酒・・・・・・・。

いつかできるのだろうか・・・。
たとえばものすごーーっく太ってしまってDADANの衣装がみちみちになっちゃったり、毎日2Lのビールを飲んでも酔わないという無意味な身体になっちゃったり、もしくは毎日24時間酔っ払ってて使い物にならない人になっちゃったりしたら考えなくっちゃいけないな。
今はプチでぶっちょだけど、毎年冬になると冬肉がつくので気にしないのです。寒いし。と都合のよいことを言っていると際限なく増量するかもしれないのでほどほどにしなくっちゃ。

さてさて、その断酒会のステージですが、なんまらめんこい感じでみんな眼がたれてでれでれになって観てくれました。
もちろん低学年は本当にちびっこなので、後ろの人はわざわざ立ち上がってにこにこしていました。
でも同じ小学生でも、高学年になるともう身体が大きくて、天井を飾っている紙テープにバチが当たってちょっとどきどきしました。
いつも思うけど、やっぱりちびっこが打つ時は、技術よりも表情や無心さに心打たれるのだなぁ。
一生懸命なにかをしている子どもには、なににも代えがたい輝きが有って、見ているだけでただただ涙が出てきたりします。

最近すぐ胸がいっぱいになったり、眼がうるうるしちゃうのは年取ったからかなあ。

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そういえば、先日お通夜の席で、お経をあげている最中に参列者の女性がばたばたどたどた会場を走って出ていきました。
前々から、はしたない女性が増えたなとか、慎むという言葉は死語になったのかなとか思っていましたが、ここまで常識ない大人が居ることに本当にびっくりして嘆かわしいと思いました。
確かに、会場に改めて「走るの禁止」とは書かれていないかもしれませんが、そのくらいごく普通の常識だと私は思ってきました。
お通夜はもとより、つつましやかなお式の場で走るという行為は許されないと思います。
よく飲食店内で走り回る子どもが居ますが、きっと親もそれが非常識だとは思っていないのでしょうね。
その、葬儀で走っていた方も子どもさんの居る母親ですが、あの方がご自分の子どもに正しいマナーを教えられるとは思えません。

少なくとも私はれいかに、絶対走っちゃだめ!という最低限のルールを守ってほしい場所と、マナーとして走るべきでないところは、小さいときからうるさくうるさく注意してきました。
家でさえ食事のときに立って歩いたり、誰かが食事をしているそばを走るなんていうのはもってのほかですよね。

今でもスーパーなどで走っている子どもには、チャンスがあれば「危ないから走らないでね。」と声をかけています。
先日もどこだったか服屋さんで服を選んでいたら、小さい姉弟が自由に走り回って騒いでいて、やかましいと思っていたら、今度は脚立に激突して泣きだすわ、大きな声でおかーーーーさーーーーんって何度も呼びまくるわ。
返事もしない母親がやっと来て、最初に言った言葉が、姉に向かって「ちゃんと止めないからさ。」だったのでもうなんだか呆れて、なんとも居たたまれなくなって、れいかとふたりで顔を見合わせて買い物をやめて出てきてしまいました。
こんな世の中でいいのかしら。
いろいろ考えさせられることが多い最近だけど、毎年きっちり年末はやってくるのです。

まったく雪のない12月は、なんだかどこかに忘れ物をしているような居心地の悪い感じがします。