2009年12月9日水曜日

人が集えば文殊の知恵袋講座

という講演会で、お話をさせていただきました。

太鼓についてのいろいろな面白いお話をとりとめもなく脱線しまくりながら、話してきました。

もっと緊張するかと思ったのですが、受講された方が私よりうんと年上の大人の方ばかりだったので、なんだか安心して格好つけないで一生懸命話すことができました。

質問もたくさんしてもらえたので、ますます嬉しくなってたくさんしゃべりすぎちゃいました。
気がつくと時間を過ぎていました。

前の日まですっごく心配していたのがウソみたいに、楽しい時間になりました。

そして教授の研究室で美味しいお抹茶を頂きました。

お茶をたてていただく習慣が北海道の人にはあんまりないということに、遠くから越していらした教授はとっても驚いたそうです。
そういえば、普段は急須で入れるお茶は飲むけど、お茶会の体験などでしか、お抹茶をたてていただくことがないと思います。
私も当たり前のように、おもてなしにさっとお抹茶を出していただいたことは今回が2回目でした。
たったの。

それは、もちろんとても美味しかったです。

おしゃべりがこんなに楽しくてためになったのは久しぶりのこと。
もっともっとたくさん教授とおしゃべりがしたかったです。

最近はお抹茶にお砂糖を入れたり生クリームをのせたりして、かわいらしくいただくことが多いけど、こうやってたまに自然に飲むのも素敵だなあ。
じつは私はお抹茶の粉が大好きで、ホットケーキミックスに混ぜ込んだり、牛乳に溶かしたり、お料理やお菓子に使ったりしています。

せっかくなので、今度はちゃーんと飲んでみようっと。



さて、そのあとはれいかさんの携帯の修理に野幌のソフトバンクへ行きました。
わたしたち、前の東区のときも今もわざわざ野幌のお店に行っているんです。

近所にもあるのですが、どうにもこうにも行くたびにイライラして、むずむずして気分が悪くて仕方がないのです。
店員さんの接客態度がまるでなっていないのです。
それに、多分本人も理解していないからだと思うのですが、マニュアル通りの返答しか返ってこないので、相談する気も起きません。

なので、遠くでも野幌へ来ています。
ここでは嫌な思いをしたことがありません。
昨日の方も親切でした。

それから、なぜか全く違う方面へ車を走らせました。

目指すはお気に入りの小金湯温泉です。
最近行っていなかったので、行きたい行きたいと話していたのでした。

途中でこれまたお気に入りのお蕎麦屋さんでお食事。
私はいつもバカのひとつ覚えのように、かしわそばです。
どうにもこうにも、これが好きなんです。
そしてここは、かしわの大きさといい皮の比率といい私の好みにぴったりなのですよね。
余計なものも入っていなくて、澄んだ美味しいおそばです。

さて、南区もはずれになってくると、だんだん道路にも雪が見えてきました。
小金湯の入口は下りのカーブになっています。
この冬初のアイスバーンにどきどきしながらたどり着きました。
私の冬タイヤはつるつるなんですよ。ええ。
危ないです。
近々に交換予定です。

駐車場で、れいかさん初ゆきだるま作りました。

わーい。

うちの周りはまだ全然雪がないのですが、じわじわと冬は進んでいるのでした。
道路は走りやすいけど、やっぱり年末までには積ってくれたら綺麗だなあ。


小金湯の入口にツリーがありました。

18時を過ぎると、夜割で少しお安く入れます。
その代わりタオルや浴衣は借りられません。

私たちはいつも持ち歩いているので大丈夫でした。

ここのお気に入りはなんて言っても露天にある壺湯です。
ここに浸かってぽかーんと空を眺めていると、始めはいろいろ考えごとに没頭して、そのうちふわーっと無心になって、身も心も癒されて元気が出ます。
おまけにお肌もつるつるです。

昔々、まだ本当にぼろっぼろの湯治場だったころにも来ていたのですが、ここのお湯は本当に良いお湯なんです。
サウナのあとに水に入ったら、これは普通のお水なのでお肌がきゅぴきゅぴになってしまい、また最後に壺にぐつぐつ煮られてから帰ってきました。